錠前やカギに関する「お困りごと」がありましたらお気軽にご相談ください。
防犯のプロが教える、今日からできるバイク・自転車の盗難対策!
通勤・通学、ツーリング、買い物など、私たちの生活に欠かせないバイクや自転車。
移動手段であると同時に、大切な財産でもあります。
近年、「自転車 盗難対策」「バイク 鍵 防犯」といったキーワードで情報を探す方が増えています。それだけ、多くの方の防犯意識が高まっているとも言えます。
今回のコラムでは、防犯のプロの視点から、誰でもすぐに実践できるバイク・自転車の盗難対策をご紹介します。
大切なのは、特別なことをするよりも、防犯の基本をきちんと押さえることです。
「ほんの数分だから」「目の届く場所だから」と思っていても、盗難はわずかな油断を狙って起こります。
自宅の前、コンビニ前、職場や学校の駐輪場など、どんな場所でも鍵をかける習慣をつけることが、防犯の第一歩です。
たとえば、ワイヤーロックは軽くて持ち運びが便利なため、バイク・自転車用のロックとして人気ですが、ワイヤーが細いタイプは切断難易度が低い場合もあるため、補助的な鍵として使うのがおすすめです。このように、鍵にも適材適所があるのです。
防犯性の高い鍵としては、次のような太くて重量のあるタイプの鍵が強度に優れ、防犯効果も高いとされています。
・ U字ロック、ディスクロック
・ 屈強なチェーン + 南京錠 など
住宅においては、「不正開錠に5分以上時間がかかる鍵の場合、約7割の侵入盗が侵入をあきらめる」とされていますので、住宅と同じ基準で考えてみる必要があります。
住宅ドアでは「1ドア2ロック」にすることが推奨されていますが、それはバイクや自転車でも変わりません。
時間稼ぎにもなる有効な対策です。
・ 前輪と後輪の両方にロックを付ける
・ 鍵をかけたうえで、地面・柵・柱など固定された構造物に車体をくくり付ける ※許可された場所のみ
「鍵を2つも付けたら面倒なのでは?」、それは窃盗犯も同じこと。
車体を狙うこと自体を面倒に思わせることが大切です。パッと見で警戒していることが分かりやすくなるため、盗難へのリスクヘッジが期待できます。
駐輪場所を考えることも、防犯対策の重要なポイントです。
“暗い路地を一人で歩かない”ようにするのと同じように、自転車やバイクにも、以下のように安心できる場所選びがあります。
・ライトで明るく照らされた場所に停める
・常に人通りがある場所に停める
・防犯カメラに映る位置に停める
・管理されている有料駐輪場に停める
・レンタルコンテナや貸し倉庫に格納する
自宅敷地内での侵入窃盗にも注意が必要です。
自宅でできる対策例は、以下のようなものがあります。特に屋内にしまう対策は、イタズラ防止にもつながります。